« 走行距離:450km | トップページ | 体調不良 »

2006年10月 9日 (月)

私見:白馬と奥穂

祖母谷ルートから白馬を目指した九州の混成パーティー七名のうち結局四名が遺体で収容...リーダーで山岳ガイドの田上和弘氏(日本アルパインガイド協会会員)はこの結果をどう受け止めるのか?

会見では,「立っていられないほどの猛吹雪だった.低気圧が台風並みに発達するとは思わず,判断ミスだった」と述べているが,確かに低気圧が台風並みに発達するなんてのは想定外だったかもしれないが,もっと早い時点での無線連絡など方法はなかったのか?

それに...そもそも,この週末,素人が見ても天候よくないことは明らかだったはず.それでなくても長いコース,好天時でも,無理があったんじゃ?それにそれに...何でこんなみんなバラバラになっちゃってんの?それでガイドだけ助かったなんて,まるで見殺し?とんでもないな.

奥穂高で遭難した四人もジャンダルム付近で「寒いので,早く助けに来て!」だって...オイオイ!ここは都会のど真ん中と勘違いしてない?なめんな!って怒りしかわいてこないな.結局一人が稜線からズリ落ちて死んじゃったらしいな.

救助された柳澤高志氏は,「今はやめようと思っていますね」って...ホント山行くの止めたほうがいいよ.


今朝立山駅でも,こっちはレイヤード三重奏みたいにぼこぼこにしてんのに,夏のハイキングみたいな軽装の連中がいっぱい.自分がこれから何処へ行こうとしてるのか知ってるの?積雪40cmの館内アナウンスにわぁ~ってどよめきが...おいおい,ここ二日間ほどの天気予報とかニュース知らないの?で,「整理券配布しますから」,「番号をお呼びしますから」,「二列に並んで」とさっきからうんざりするほどアナウンスしてるのに...あっちこっちで小競り合いに質問攻め...

前にも言ったけど,それが行儀の悪いのはみ~んないい歳したジジババばっかりだからホント困っちゃうな.こんな大人じゃまともに社会を構築できるわけがないわ.

« 走行距離:450km | トップページ | 体調不良 »

A. 思うこと」カテゴリの記事

コメント

あるぼぼさん、今晩は。

今朝、初冠雪の白馬山麓で、日の出と同時に白馬岳へと飛ぶ救助ヘリを見送りました。朝日に赤焼けした後立山の山並みはいいようもなく美しかったのですが、一昨日、昨日と台風のように荒れ狂った後だけに、自然の恐ろしさを思わずにはいられませんでした。

猛烈な発達が予想された低気圧。この時期の低気圧の発達が何を意味するか、分かりすぎるほど分かっていたはずです。僕たちは金曜日に気圧配置から吹雪・初冠雪を予想し、当初計画をあっさりと断念。土日のとんでもない強風と横なぐりの雨をあちこちへ行きながら、やめて正解と、胸をなで下ろしました。

今日、白馬村で入手した情報によると、白馬岳遭難者の行程は、7日(土)に祖母谷温泉から清水尾根を登り、その日に白馬山荘泊。その後、雪倉岳、朝日岳を経て、10日に親不知へ下山予定だったようです。祖母谷温泉-白馬岳は、白馬岳から下山路として使った場合でも8時間、登山路として使った場合は10時間は見ておかねばならないルートだと思います。途中不帰岳避難小屋があるだけで、下山路として使う場合も健脚・上級者向きコース。いくらガイドが2人ついているとはいえ、このルートを登りに使って、しかも予備日なしで栂海新道を親不知まで歩くというプラン(朝日小屋から親不知まででも30キロ近くの行程。しかも日照時間が短く、気象によってはたちどころに冬山へと変わってしまうこの時期に。)で企画をするガイド登山自体が無茶だということは、僕のような素人考えでもわかります。疲労困憊して清水尾根を登り、やっとたどりついた稜線に待っていたのが横なぐりの吹雪だったしたら。彼らが次々と倒れていった痛ましい様子が目に浮かびます。

何が原因でこのようなことになったのか、十分な原因が明らかにされ、公表されることを望みます。

帰宅してあるぼぼさんのBLOGを拝見し、僕にとっても人ごととは思われなかったので、つい書き込んでしまいました。信州ではニュースの度に報道されていましたが、こちらでも報道されていたのでしょうか。

ibidamifujihashiさん:

> 信州ではニュースの度に報道されていましたが、こちらでも報道されていたのでしょうか。
今日は朝からラジオのニュースではこればっかでした.どのニュースでも救出救出を連発するばかり....報道の連中も程度低すぎと...一人車の中でぼやいてましたわ.

> ガイド登山自体が無茶
企画も無謀.ガイドも名ばかり?

> 十分な原因が明らかにされ、公表されることを望みます。
いつもそうなんだけど,喉元過ぎれば...本人なり,参加団体なりがきちんとケツマクリしないかんわな.申し訳ありませんだけじゃなくって...

天気図から雪が降るのは目に見えてただけに、今回のベテラン集団の遭難は一口にいって過信に基づくものに思えます。

私のマイミクの”ごりゅうさん”によると、厳冬期の装備なら楽勝なブリザードだったそうですが、軽い冬山装備程度だったのでさっさと逃げ帰ってきたそうです。

やはり夏山装備で強行したガイドの責任は追及されそうですね。

guonbさん:

> 過信に基づくもの
そう,それと,あと遠くから来る人は「ここまで来たんだから」っと言うのがあると思います.
こいつがけっこう食わせもんです.(^^;;

記者会見で,「予想できなかった」と言ってまけど,リーダーとしては不適切極まりない発言と受け止めました.

登山初心者の私は、絶対(当たり前)一人では登りません。山は危険がつきものですもんね。3人で山に登った時、山の師匠が心配で電話してきたぐらいですから。考えさせられます。

こんばんは。
さきほどトラックバックをミスったみたいです。
リンクのないトラックバックとこのコメントは削除してやって下さい。
お手数かけて申し訳ありません。

めぐめぐさん:

山は危険が伴うものです.
でも,だからと言って臆病になりすぎても楽しくありません.自然に真摯に向き合いながらも,自然の怖さとかを体感する度量ももつ必要があると思います.
なんでもそうなのですが,全ては「塩梅」次第です.(^^v

tsuneroさん:
トラックバックありがとうございます.
私のほうからもトラックバックかけました!

ずいぶんと時間がたちました。
しかし、大きな山岳遭難事故は類似事故の防止のためにも風化して欲しくないものです。

いろいろと情報を収集しましたがこんな感じのパーティだったようです。
・ガイド氏:2000年頃にガイド講習でガイド認定されたガイドらしいです。研修中の谷川岳の雪中訓練で作った雪洞が崩れてトラブルになったとか。九州の岩登りが専門であまり雪には慣れていなかった模様。
・サブガイド:ガイドとは名ばかりで、実は社会人山岳会入会1年弱、春にヒマラヤに行くまでは冬山はおろか、日本の3000m級にも登ったことのない初心者だったらしい。(本人のヒマラヤ登頂報告より)冬山のスキルはおろか、登山のスキルも怪しい。
・参加者:九州の60歳代の女性。どうもガイド氏の常連だったらしく、唯一の生存者以外はガイド登山と低山ハイキングオンリーのベテラン(?)だったようです。
要は、ガイド登山専門の参加者と北アルプス初心者のサブガイド(?)、冬季の日本アルプスに不慣れなガイドが、2年前には行けたという経験を頼りに、荒天の中、白馬岳に突っ込んでいったというのが、真相のように思えます。問題は、村営頂上宿舎ではなく、白馬山荘に駆け込んだこと。もしかすると、山小屋の位置さえも認識できていなかった可能性が高いですね。

ニュースのページも少なくなってきていますから、ガイド氏の指名で検索をかけるといろいろと見えてきます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117698/12216172

この記事へのトラックバック一覧です: 私見:白馬と奥穂:

» 8日・御嶽にて [ときどき山歩きBLOG]
白馬、奥穂、前穂、御嶽で多くの遭難犠牲者が出たこの連休。 私も8日の日曜に御嶽へ [続きを読む]

« 走行距離:450km | トップページ | 体調不良 »

フォト

【ぎゃらりぃ】はなのきもち

  • Imgp50653

    ここは,厳選に厳選した「これぞ,あるちゃん的写真!」ちゅうのだけ,公開するギャラリィ.
    「はなのきもち」とタイトルしてるけど,最近は,オハナ写真ないわぁ....Orz.

GPV