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2006年12月24日 (日)

一足お先に

Imgs4514クリスマスディナーを楽しんできた.何年ぶりだろうか?ここ数年はシャンパーニュ買ってきて,自宅キッチンでケンカしながらチキンを焼いて,ケーキを作って一日掛けてクリスマスパーチィしてたからな.一ヶ月ぐらい前から今年のケーキはあぁしてこぉして,前菜は....と,アレはアレで楽しいけど,たまには世の中の浮かれ具合にも身を浮かべてみるのも酔狂ってもんだなっと,十月に行ったビストロ・ランビアンスに予約を入れた.

帰りには名駅のイルミネーションをちょっと見てみたかったし,帰りのバスの時間が気になったから,ちょっと早めの六時に予約した.三越前で待ち合わせして,テレビ塔に灯がともるのを待って,店に向かう.

↑の写真は,三越前でやってた子供たちのパフォーマンス.衣装もメイクもクリスマスって感じでなかなか可愛い.

錦のネオンがまばゆいけど,僕らの歩く通りはテレビ塔を過ぎるとさすがに人通りもネオンサインも減って静かになる.午後六時ジャスト店のドアを開ける.コートを預け,オシボリと水でまず一服し,「んじゃ,お願いします.」と本日の宴開始.

アミューズは苺のカクテル...苺のジュースとカットした苺がカクテルグラスに入れられて運ばれてきた.そしてそのグラスにシャンパーニュが注がれる.苺の甘みと酸味,シャンパーニュのエグミとシュワシュワ感が胃袋を押し広げ,これから始まる宴を期待させ,生唾が....

前菜は茹でたスティック・セニョールにカリカリの荒削りのパン粉がふりかけられ,それを覆い隠すようにパルマ産の生ハムとパルミジャーノ・レッジャーノが.そして軽くオリーブオイルがふってある.スティック・セニョールは初めての経験だけど,「茎」ブロッコリーって感じの食感と軽いエグミが生ハム,パルミジャーノの塩加減と絶妙.食前酒のシャンパーニュ(「シャルル・プジョワーズ:Charles Pougeoise)があっと言う間に空っぽに...おぃおぃ!ちょっとペース早くないかい?

Imgp4526前菜が終わると,待ちかねたようにソムリエが赤ワインを持って来た.レゼルヴ・ド・ラ・コンテス(Reserve de la Comtesse).前回のブルゴーニュ:モンテリー・プルミエ・クリュ(Monthelie 1er-Cru)は凄かったから,今回もかなり期待.それも,今度はデキャンテージュすると言う...おぉ!テレビとかで見た事はあるけど僕こういうの初めてなんよ...とむちゃ感動.

ただ正直な話,テイスティング時点では,前回のモンテリのような強烈な芳香は感じられなかった.一瞬アレっ?って...でも,時間が経つにつれて味わいや香りも立ってきたように...こう言うものなのか?(^^;;


Imgr4528前菜に続いて,具沢山のスープが出された.ホロホロ鳥のツミレはブルンブルンとその食感がなんとも言えずうまい.ポワレしたフォアグラはそのまま食べてももちろん美味いがスープに溶かし込んでみてもグッド.軽く焼いた下仁田葱に牛蒡,人参の歯ごたえもいいなぁ.味の含ませ具合も.最後に温泉卵.僕は途中で崩して食べたけど,相棒は最後まで残してスプーンの上に載せて一口でぱくっと!....ハハハ,こう言うのってなんだか性格出ちゃって怖いね.(汗





Imgr4529コースもいよいよ佳境に入ってきた.店内の六つのテーブルは全て埋まり,けっして賑わしくはないが華やいだ雰囲気に包まれてきた.魚料理は鮟鱇のポーピエットを赤ワインのソースで...ぱりぱり春巻きの皮?に包まれた肉厚の鮟鱇とジューシーさと赤ワインのソースの絡み具合がいいなぁ...赤ワインとの相性もサイコー!

鮟鱇のポーピエットと聞いていて,何かを鮟鱇の身で包んだ料理なのかと想像してたが,それじゃこの鮟鱇に失礼だな.(^^;;




Imgr4532さぁてラストスパート.肉料理が出てきた.クレッピーヌで包み込んだ蝦夷鹿のロースト茸とベリーのソースって事だったけど,クレッピーヌの意味が分からなかったんだ....パイ包みか?とかいろいろ想像してたけど,なるほどクレピネット(網脂)の事だったのね.
ロォファットな鹿のヘレに網脂でちょっとコクを添加するって訳かな?相棒は「鹿なんか食べたことないね?」って言うたけど,昔どこかで鹿肉のルイベ食べたよな...う~ん,思い出せない.

<- この赤み加減,素敵でしょ?鹿肉とベリーソースってのはジビエの定番らしいね.鹿肉の柔らかさとベリーソースの酸味とコクが絶妙に絡んで...赤ワインがすすむ...と思ったらちと足りないじゃん.(^^;;

Imgr4538さて,メイン料理が一巡し,まぁ少し「余韻」と「酔い」と「宵」を楽しむ...ヨイヨイ.(笑)

今回のチーズ三点盛りはコース標準.ウォッシュ,白カビはわりとまぁまぁだけど,右手前のこいつがめちゃくちゃ僕好みやったわ.ミモレットかレッドチェダーのようなナッツ味のオレンヂ色のハードの中にブルーが入ってる!うわっ!ブルーのピリッとした感じたまらんなぁ!でもこいつの正体は???シュロップシャー・ブルー(英)かな?聞いたけど忘れちゃったわ.(^^;;

お伴のワインは,イタリア・トスカーナのビリッロ.しっかりとした飲み口,甘酸っぱい香りと酸味とタンニンがいい感じ.オレンヂ色のこのチーズとの相性がいいわぁ.


Imgr4540デザート前に僕だけマールをってお願いしてたんだけど,ソムリエが気を利かせてくれて,相棒にはちょっと度数低めのポモー・ド・ノルマンディ(りんごのお酒)を相棒に出してくれた.う~ん,いい感じに酔ってきたわ.(^^v


グラスが空になった頃を見計らって,デザート各種を載せたワゴンがコロコロと言うか静々と僕らのテーブルに横付けされた.MIXIの日記に載ってたラフランスの赤ワイン煮の姿もあったんで,早速僕はそれをチョイスし,相棒はガトー・ショコラを.....でも,切り身もぉちいと小さくってもいいけど,二品ぐらい選べるとなんだかトクした気分になるよね...と相棒がボソッとつぶやいてた.(^^;;

三時間に及ぶ大晩餐会もようやく終わり,ごった返す栄と名駅をすり抜け,何とかバスの時間にも間に合って,十時半近く,もう一杯珈琲飲んで帰ろぉ!とモスバーガーで一服つけて...午後十一時ようやく自宅着.お疲れ様でした.

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【ぎゃらりぃ】はなのきもち

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    「はなのきもち」とタイトルしてるけど,最近は,オハナ写真ないわぁ....Orz.

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