« 術後19日 | トップページ | 術後20日 »

2009年4月19日 (日)

真相(後編)

真相(前編)のコメントでも書きましたが、この一件は、あくまで僕自身が引き起こした「個人的」な問題であって、人工股関節、そしてその手術や手術を受けた病院を問うものではありませんので、その点は勘違いなさらぬようお願い申し上げます。


私自身、今でも、この病院のこの主治医に巡り逢え、執刀してもらったことに対し、深く深く感謝し、全幅の信頼置いているのですから。

「なんか、おかしいよぉ!」と、看護士さんに懇願しながらも、まだ、ニクバナレぐらいだろうとタカくくってたんだけど、一旦、ナースステーションに戻ってた看護士さんが再びやってきて、「とりあえず、レントゲン撮りましょう!」っと、ベッドごとレントゲン室へ行って、両股関節の写真を一枚だけ撮って、またまた病室で診断結果を待つ…まるで、針の筵状態。オレの右股関節はいったい、どぉなっとるんやぁ???っと…

すると、主治医がレントゲン写真を広げて見せ、「カップが外れてるの、分かるかい?」って…、ほ本当に、右股関節の受けカップが外れて中途半端なところに引っかかってるって感じ。

「このままじゃ、なんともならない。これから手術しましょう。」「まだ、骨盤とカップがきちんと癒着しないうちに、過度な可動域訓練すると…なんか身に覚えないか?」っと問われたものの、気が動転しちゃって、なんか、しどろもどろにしか答えられなかったわ。

先生が病室から出ていったら、なんだか、泣けてきちゃってねぇ。思わず人目もはばからず布団かぶって号泣しちまった。なんの涙だったんだろ?やっぱ、「悔し涙」だったんだろうな。

布団かぶって大泣きしたら、涙も枯れちまって、淡々と看護士さんの術前準備を見守りつつ、部屋の移動、着替え、点滴、アチコチへの連絡…

5時半過ぎ、「じゃ、行きましょうか?」と、二度目の中央手術室へ。

整形の先生が全員揃って、準備万端って感じだったね。

とにかく、寒くって寒くって、腰椎麻酔が効き始めるまでガチガチ震えてたけど、あっという間に、麻酔が効いてきて、感覚もなくなってきて、知らないうちに、手術始まってた感じ…なんかドラマとはちょっと違う…

途中、看護士さんや先生たちの会話も耳に入ってきたけど、麻酔のせいか?思考能力低下で、会話の内容は判別不能。ただし、トンカチと電動ドライバーでカップ入れ込んでいたのは、振動で分かってたよ。「あぁ、やってる、やってる!」って…

「無事終わりましたよ」と声掛けられ、手術台の上でレントゲンを数枚撮って、手術室から出て来たら、相棒が待っててくれた。

ナースステーション向かいの個室に、再び入り、例の脱臼防止用クッションが股座に差し込まれ、心電図、メドマー、点滴と術後の必須道具が全部取付られたところで、主治医が再び、レントゲン写真を手に、「右も左と同じようにビス止めしておいたから」と説明してくれた。

主治医の説明が終わり、とりあえず実家に連絡。

っと知らないうちに、睡魔に襲われたのだが、痛み止めもまちろん注射してもらったんだけど、メドマーの窮屈さと臀部のハリ?腫れ?がなかなか安眠を許してくれない。結局、ウトウト程度で朝を迎える。今回は、けっこう早くから、うがいが許されたのは助かったな。

腰椎麻酔だと、翌朝から常食って?食べれるワケねぇよ(TT

とりあえず、病院のお茶とスポーツ飲料みたいなヤツで喉の渇きが癒され、メドマー外され、清拭もしてもらって、直ぐに元のネグラに戻って、臀部のハリよりも睡魔の方が勝ったようで、親父たちが来てくれたのに、「ゴメン!」とだけ残して、またまた深い眠りに。

昼飯が届けられたけど、三分の一も喉通っていかねぇ。っと再び、熟睡モードに入ってたら、主治医が、「ちょっと、歩いてみよか?」って…
まずは、術脚を床に下ろすか?っと悩むまでもなく、意外にカンタンにベッドから起き上がれた。続いて、靴履き…これも長靴ベラを巧みに使って、難なくクリア。

で、歩行器にしがみついてみた…うん、いい感じだ。右脚に加重掛けてみた…おっ!全然痛みねぇぞ!っと、そのまま、B1病棟をグルっと一周。

ベッドに戻って来て、先生が「ガンガン歩いていいぞ!ジャンプも問題ない!ただし、可動域訓練は1ヶ月は控えめに。」

で、今に至るって感じか?

まぁ確かに「ヘタ」こいたワケだけど、退院してからじゃなくって良かったし、これで、肩の力が抜けたと言うか?マイナス面ばっかりだったとは…と、言い訳だな。(笑)

« 術後19日 | トップページ | 術後20日 »

0. 人工股関節」カテゴリの記事

コメント

真相明かしてくださり、ありがとうございました。
一番、事実や真相が、恐怖と誤解を消し去りますよね。

あるちゃんさんの、想いを思うと、
同じ股関節症患者として、とても胸が痛みます。
詳しくはメールで送った通りですが、
今回の事は、もう無事終わった事なので、
あとはこれからの教訓に生かすことができたら、
きっとあるちゃんさんのバラ色の未来は、
正々堂々と広がっていくと思います。
回復を御祈りしております。

真相読ませていただきました。
あの日、あるちゃんが味わった思い・辛さ・再手術を受けるという驚きの事実。いきなり訪れたその時の衝撃はいかばかりか思います……
でも辛さを乗り越えてよく頑張りましたね!!
一度辛さを味わったからこそ分かることも出てくると思うし、それがこれからのあるちゃんの強味になると思います!
これからも新たな気持ちで一緒に頑張りましょ―(^_^)v

みんな、ゴメンね。m(__)m

思いっきり、つまんない話をダラダラしちゃったね。世界で一番不幸な人間みたいなつもりになっちまって。(笑)


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117698/44718398

この記事へのトラックバック一覧です: 真相(後編):

« 術後19日 | トップページ | 術後20日 »

フォト

【ぎゃらりぃ】はなのきもち

  • Imgp50653

    ここは,厳選に厳選した「これぞ,あるちゃん的写真!」ちゅうのだけ,公開するギャラリィ.
    「はなのきもち」とタイトルしてるけど,最近は,オハナ写真ないわぁ....Orz.

GPV