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2009年8月 3日 (月)

約3時間のドラマ - 伊吹山

朝露に濡れる草木を払いのけ,滑り,ぬかるむ足下に注意しながら,先を急いでいると,息を切らして駆け下りてきた男性...

男性:「すみません,駐車場まではどのぐらい掛かりますか?」
私:「山頂から下りて見えたんなら,今,2/3ぐらいまで,下りて見えたところですよ.」
男性:「ツレが滑って,骨折したようなんですが,ケータイが通じなくって...」
私:「えぇっ?骨折?誰か,その方のおツレはみえますか?」
男性:「えぇ.先を急ぎますんで.」

って,お別れしたんだけど,やっぱ,ちょっと気になって,朝陽に照らされたお花畑はそこそこにして,ちょっと馬力上げ歩いて見ると,遠くに男性が一人座り込んで,二人の女性が立ちんぼしてる.あぁ,あの三人だな.

私:「大丈夫ですか?」
被災者:「えぇ...」
私:「今の痛みは?腫れは?」
被災者:「じっとしてれば...」

シロウト的には,骨折はなさそうだな.でも,自力で立ち上がれはしないようだし,ストックは一本だけ.女性の肩に捕まって,この先の足場の悪い道を下るのは危険極まりない.

私:「今伝令の方にすれ違いましたが,救急車が来るには,最低でも一時間は掛かると思います.」
私:「歩くんだったら,ストックは短くしてもった方がいいですよ.」
と伝え,
私:「気をつけて!」
とその場を去ることに...

山頂のベンチで,一息ついてると,救急車の音がして,「あぁ,これで,一安心だね.」っと話して,周遊コースを下山してたら,今度は,黄色い防災ヘリが飛んできた....「おぉ?なんや?救助されたんやないのかい?」っと見てみると,何度となく,山頂付近をホバリングしながらも,引き返して,やり直してを繰り返し,ようやく,駐車場に着いた頃,ホバリング位置が定まって,救急隊員がヘリからロープで降りて...ほどなく,一名救助し,麓へ一直線に飛んでった...どうも,救急隊は,あの道をタンカで被災者を下ろすことを断念し,ヘリがホバリング出来る位置まで,担ぎ上げ,ヘリに搬送させたんだな...無人の置きっばの赤い車の無線に,「隊員四名今から下山します.どぉぞ!」と無線が入って,救急隊員の任務も無事完了した様子...

この間,約3時間ほどのドラマ.まさか,こんな「観光地」で,こんなドラマに出くわすとわね....まぁ,あの道,何故か?「下り専用」になってるけど,「上り専用」の間違いじゃねぇの?って,僕は常々思ってんだわ.どぉ言うお考えのもとで,「下り専用」になってるのか?一度見解を聞いてみたいものだ.

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【ぎゃらりぃ】はなのきもち

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    ここは,厳選に厳選した「これぞ,あるちゃん的写真!」ちゅうのだけ,公開するギャラリィ.
    「はなのきもち」とタイトルしてるけど,最近は,オハナ写真ないわぁ....Orz.

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